韓国の政府・与党は、来月行われる輸出管理をめぐる日韓の局長級の政策対話に期待感を表明しました。
「日本による輸出管理の解決に向けた対話を速やかに進めていく」(成允模 産業通商資源相)
韓国の政府・与党は、29日朝、国会でGSOMIAの失効の回避を受けて日本の輸出管理強化への対応を協議。日韓の局長級の政策対話が来月実施されることを評価したうえで、「日本と対話を続けなければならない」との認識で一致しました。
この中で、成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源相は対話に期待感を示す一方、素材や部品などの国産化を進めていくとして、「最終的に解決される時まで気を緩めない」と強調しました。
また、康京和(カン・ギョンファ)外相は、徴用工訴訟の最高裁判決が出た去年10月以降悪化してきた日韓関係について、「初めて局面転換の可能性が見え始めている」との認識を示しました。(29日12:00)
2019-11-29 13:05:00Z
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