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ふんどし姿で泥かけ合う 尾鷲で伝統の「にらくら祭り」 - 中日新聞

俵をたたきつけて泥をかけ合う参加者ら=尾鷲市九鬼町で

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 ふんどし姿の男たちが泥をかけ合い、豊漁や無病息災を祈願する「にらくら祭り」が一日、尾鷲市九鬼町であった。

 漁師が海でウニを踏んでけがをしないようにと、焼き払って供養したのが始まりとされ、三百年以上続く。ウニの地方名「ニナ」がなまったのが祭りの名称の由来と伝わる。

 住宅街の一角にある高さ一メートルの石垣で囲まれた「にらくら」が舞台。薪の消し炭を海水で溶かした泥を石垣の中に用意。ふんどし姿の男衆四人が二人ずつ入り、俵をたたきつけて泥水を散らしたり、相手に手で泥を塗り付けたりした。

 続いて子ども三人も中に入り、大人たちに泥を塗りたくられた。最後に魚市場に移動し、全員で海へ飛び込んで身を清めた。

 親と帰省し祭りに参加した津市南が丘小二年の田崎煌大君(7つ)は「海に飛び込むのは怖かったけど、楽しかった。海水は冷たかった」と笑顔だった。

 (三沢聖太郎)

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