東日本大震災で母を亡くして開いた心の穴を埋めるように、家業の製材業に打ち込む職人がいる。岩手県大船渡市の「鹿児島屋」社長、及川喜久平さん(74)。神社や仏閣、文化財を改修するためのアカマツを全国に送り続けてきた。被災地に届ける時には「一緒に頑張ろう」とのエールを込めている。【山田豊】
岩手県産のアカマツは太くて真っすぐなうえに腐りにくく、耐久性が求められる大きな文化財の補修に適している。及川さんはそんなアカマツを調達して形を整え、全国各地に送ってきた。
あの日、高台の作業現場にいた及川さんや自宅にいた妻は無事だったが、市内の特別養護老人ホーム「さんりくの園」でショートステイ中だった母の久子さん(当時84歳)は助からなかった。ホームでは入所者ら50人以上が亡くなった。
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March 08, 2020 at 01:57PM
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母亡くした職人、文化財改修のアカマツを全国に 被災地には「一緒に頑張ろう」とエールも - 毎日新聞 - 毎日新聞
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