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市民文化会館が40周年 芸術文化の中心的な役割 | 伊勢原 | タウンニュース - タウンニュース

 伊勢原市民文化会館が3月1日、開館40周年を迎えた。

 市民の芸術文化の向上及び、福祉の推進を目的に建設された同館。1978年10月に着工し、2年後の1980年に完成した。総事業費は19億円。構造は鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階、地上4階建で、大ホール1340人、小ホール392人が収容できる。

 当時市内に市民の文化教養を高めるための市民全体の総合的な行事や事業を行う施設がなく、小学校や中学校の体育館を活用していた。そのため市民から市民文化会館の建設を求める声が高まり、文化会館の建設が実現した。

 同館の開館により、日本を代表するアーティストや楽器演奏者、芸術・文化人の舞台などが開催されるようになり、年間利用者は約15万人にのぼり、市民の芸術・文化の発展に大きな役割を果たしてきた。

当時の最新技術を採用

 館内の設計は細かい配慮がなされ、利用の高いホールを1階に集中。車いすのまま出入りできるよう、ホールの床もスロープが設置された。

 特に大ホールは、音楽会・演劇・講演会など多目的なホールとなり、舞台装置や音響、照明設備は当時の最新技術を結集した設計になっていた。また大ホールの緞帳は、当時日展審査員で京都芸術大学講師の寺石正作氏が作画。光と緑あふれる住みよい都市を目指して躍進する伊勢原の未来を象徴した明るいデザインで描かれた。

記念事業を予定

 40周年にあたり、世界のピアニストが愛してやまないと言われるピアノ、スタインウエイを体験できる催しや少年少女音楽祭をはじめ、主催・共催のイベントを15事業ほど計画。同館の諏訪間伸館長は「40周年を迎え施設の老朽化も進み、補修を進めながら利用者の利便性をはかるように努めていく。皆様のご来館をお待ちしています」と話す。

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March 26, 2020 at 10:00PM
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