埼玉県春日部市で、大型連休中に行われる伝統の「大凧あげ祭り」は、新型コロナウイルスの影響で、ことしは中止となりました。
ただ、1歳になる子どもに贈られる小さなたこづくりは、例年通り行われ、祭りの形を変えながら子どもの成長を願っています。
春日部市の「大凧あげ祭り」は、江戸時代から続くとされ、子どもの成長を願う伝統行事として、大型連休に行われてきました。
その年を象徴する文字が書かれた畳100じょう分の大だこが空に舞うのが見どころで、例年10万人以上が訪れますが、ことしは新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
「春日部市『庄和大凧文化保存会』」は、たこあげは中止するものの、1歳になる子どもに贈る小さなたこづくりは例年通り行うことにしました。
たこづくりは、いわゆる「3密」を避けるため、保存会のメンバーは一堂に集まらず、それぞれの自宅で作業を進めています。
保存会の会長の自宅でも、縦50センチ、横40センチほどの竹の骨組みに、子どもの名前が書かれた和紙を貼ってたこ作りを行っていました。
出来上がった小さなたこは、事前に申し込んだ市内に住むことし1歳になる子ども、およそ90人に郵送される予定です。
古見愛一郎さんも、生後10か月の千葵ちゃんの名前が書かれたたこが届くのを楽しみにしています。
古見さんは、たこあげの引き手を、2人の小学生の子どもとともに務める予定でした。
妻の法子さんは、「祭りの中止は残念ですが、小さなたこが届いたら家族で写真を撮りたいです」と話していました。
保存会の川島栄会長は、「ことしは自宅に小さなたこを飾って、子どもの健やかな成長を願ってほしい」と話していました。
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April 22, 2020 at 11:18AM
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大凧あげ祭り 形を変え成長願う|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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