
第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)の閉幕に際し、小泉進次郎環境相は15日、「(COPの)冒頭は石炭祭り、後半は日本のプレゼンスが高まった」と記者団に感想を語った。
小泉氏は11日に政府代表として演説したが、「国際社会が求める脱石炭や温室効果ガス排出削減目標の引き上げ意思を示さなかった」として、日本は地球温暖化対策に後ろ向きと認定された国が選ばれる不名誉な賞「化石賞」を国際環境NGOから贈られた。COP期間中、梶山弘志経産相の「石炭開発、化石燃料の発電所は選択肢として残しておきたい」との発言に対しても贈られている。
また、各国は来年、排出削減目標を改めて提出する必要がある。それに向けて小泉氏は、帰国後に「政府内の検討、調整を加速させたい」と述べた。
一方、小泉氏は他国での取り組みで生まれた温室効果ガスの削減分を、自分の国の削減分として計上する際などに必要な「市場メカニズム」のルール作りの交渉で、精力的に調整に取り組んだ。12の国や欧州連合(EU)、グテーレス国連事務総長らと計36回の二者会談を行った。
ルール策定は合意に至らず、来年に英国で開かれるCOP26に先送りされたが、小泉氏は「議論はCOP26に向けて続けていくことになるが、各国の大臣とひざ詰めで議論する中で相当人間関係も深まり、必ずこの財産は将来生かされると確信している」と振り返った。(マドリード=松尾一郎)
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December 16, 2019 at 09:13AM
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小泉環境相「冒頭は石炭祭り」 COP25、会談重ねる - 朝日新聞
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