松江市内にある文化財を集めた企画展「松江市につたわる指定文化財」が21日、松江市殿町の松江歴史館で始まった。めったに開帳されない秘仏や、サザエの形をした変わりかぶとなど貴重な資料が並び、同市の豊かな文化を伝えている。4月12日まで。
城下町として栄えた松江市には国、県、市の指定文化財が計247件保存されている。このうち、38件(86点)を展示した。
このうち、華蔵寺(同市枕木町)の薬師如来坐像は50年に一度開帳される重要文化財。松江市指定文化財の変わりかぶと栄螺形兜(さざえなりかぶと)は、1643年に作られたとされ、渦を巻いたサザエの貝殻の形をしている。
オープニングセレモニーでは、同館の藤岡大拙館長が「松江市は、出雲国庁や松江城など権力の中枢があった。貴重な文化財が数多く残っているので、この機会に多くの人に見てもらいたい」とあいさつ。同館の藤岡奈緒美担当学芸員(27)によるギャラリートークもあり、栄螺形兜について「サザエの変わりかぶとは他にもあるが、私が見た中でも特にサザエらしい形をしており、写実的だ」と話した。
同市比津町から訪れた岡崎雄二郎さん(73)は「華蔵寺の薬師如来坐像はご開帳のときに拝観したが、ここではよりはっきり見える」と話した。
入場料は大人500円(団体400円)、小中学生250円(同200円)。
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February 22, 2020 at 08:56AM
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