*この記事は筆者が日本語と韓国語の2カ国語で執筆しました。韓国語版(한국어판)でもご覧ください。
日韓大衆文化のメッセンジャー
筆者は1989年10月、留学のために来日した。京都で学生生活を送りながら、時々韓国に戻った。家族全員を韓国に置いて一人での留学であったから、大学の休暇期間はもちろん、学期中の連休であってもよく日韓を往復した。
韓国に帰る筆者のバックパックのなかには、家族や友人に与える小さな贈り物はもちろん、その時々に読んでいる本や漫画、ときには日本の歌謡曲のカセットテープなどが入っていた。
当時、韓国の空港の税関検査では、留学生の持ち物で目をつけられた品物があった。それはブランド品や高価な物品などではなく、日本の大衆文化すなわち音楽アルバムや漫画などで、検査官はそれらが韓国に持ち込まれていないかをやや細密に点検した。
いうまでもなく日本の大衆文化流入禁止時代が続いていたからである。
とはいえ、ひとつふたつの音楽アルバムや漫画等は、それが本人が既に日本で見たり聞いたりしたもの、つまり中古品の場合は携帯品として認め、問題視されなかった。だから、この時代にはときどき韓国の知人から、パッケージをすべて剥がしてでも音楽テープなどをもってきてくれというリクエストがあったりした。
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February 23, 2020 at 05:01AM
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日韓の大衆文化に未来の希望を見る - 徐正敏|論座 - 朝日新聞社の言論サイト - 論座
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