第7話は桃子(有村架純)と真人からの報告に、日南子(小池栄子)、悟志(藤木直人)、菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝は、一人で出勤前の真人のもとを訪ねる。そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆき(奈緒)は、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。
これまで安達家やみゆきとのやり取りなど、明るく天真らんまんな言動が印象的な和輝の強い思いが表れる第7話。“姉ちゃんの恋人”となった真人に対して、安達家の長男として、大切な桃子の弟として、和輝がどうしても伝えたかったこととは?
高橋は「僕にとって本当に忘れられないシーンになりました。林さんは憧れの俳優さんなので、いつか2人きりのシーンでご一緒できたらと思っていて、このシーンがあることを知ったときはすごく胸が熱くなりましたし、絶対にこのシーンで爪痕を残してやると意気込んで準備してきました」と振り返る。
「それに、このシーンは姉ちゃんの恋人に対して弟としての思いを伝えるという意味で、僕の中で一番『姉ちゃんの恋人』というタイトルを感じさせるシーンだと思います。お芝居をしながら、自然と涙が出てくることに驚きながらの撮影でした。普段は『ニコニコ明るく元気なムードメーカー』という和輝だからこそ、長男として男らしくドンと構える姿にグッと心に刺さるシーンになったと思います」と手応えをみせた。
また桃子の親友で、和輝が恋するみゆきとの胸キュンな恋模様も、みゆきが関係を桃子に告白することで急展開を迎える。第7話予告では、噴水の前でみゆきを抱き締める姿や、白タキシードに身を包んだ和輝がウェディングドレス姿のみゆきにキスをしようとする姿が映し出されていたが、はたして2人にいったい何が――。
奈緒とのシーンについて「ファンタジーと現実の間のような不思議な感覚で、フワフワした気持ちになりますね(笑)。公園の真ん中で抱き締めながら回転したり、タキシードを着たりと、なかなかこういう経験は出来ないので、一つ一つ噛みしめながらお芝居をしています」と充実の笑みを浮かべる。
そして「物語も後半になりますが、登場人物たちの恋愛模様や、家族の絆や、職場のみんなの絆と、いろいろな幸せのかたちがどんどんあふれてくると思いますので、ぜひ一つ一つに注目しながら見て欲しいです」と見どころたくさんの後半戦を、視聴者に向けアピールした。
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