住友商事子会社の住商コスメティクス(東京・千代田)と化粧品顔料などを製造する日本光研工業(東京都立川市)は化粧品素材の共同開発で協業する。新製品の開発期間が短くなっている化粧品業界で、欧米の化粧品メーカーなどへの提案力を強化する。
住商コスメティクスは北米と南米、欧州の販売会社を通じて欧米の大手化粧品メーカーに販路を持つ。日本光研は光沢感を出すために化粧品などに使用されるパール顔料を生産してきた。両社は連携によって化粧品の開発の初期段階から欧米化粧品メーカーときめ細かく情報共有を進め、化粧品素材の開発や採用につなげる。海外向けのメーキャップ素材やスキンケア機能素材を中心に想定する。
業界での新たな需要やトレンドに対して素材や製品の試作を素早く提案できる体制をつくる。安全性という国産素材の強みをアピールしていきたい構えだ。住商コスメティクスは他の原料メーカーとの協業も検討している。
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