島根県がブランド化を目指すブドウの新品種「神紅」を活用して、大手化粧品メーカーがハンドクリームを開発しました。島根県のブドウが化粧品に生まれ変わります。
東京で開かれた化粧品メーカー・ポーラの新商品発表会。この美容液成分を含むハンドクリーム、島根県が10年かけて開発し、去年出荷をはじめたブドウの新品種「神紅」とのコラボ商品です。本来、出荷の前に摘み取られ廃棄されるブドウの「副梢」という部分から抽出したエキスを活用。
ポーラと島根県、それに島根大学が連携し、2年半の歳月をかけ研究・開発、きょうお披露目されました。
島根大学の研究によると「副梢」エキスには抗酸化作用を持つポリフェノールが多く含まれていて、紫外線による肌トラブルを防ぐ効果が期待できるということです。
ポーラ 重住久美子さん
「神紅は弾力があるのにみずみずしくて綺麗な肌みたいだった。ビューティと直感的に結びついた部分があった」
出荷がはじまって2年目の神紅、その過程で捨てられる「副梢」は年間約3トンになりますが、「美肌」に役立つ商品として生まれ変わります。県はこの取り組みで「神紅」の知名度を高め、デラウェアやシャインマスカットに続くブランド化を目指します。
島根県産地支援課 志田原崇グループリーダー
「生のぶどうだけでは手に届くお客様が限られるので、ポーラのネットワークで知名度向上の突破口になる」
美肌にも、神紅のブランド化にも期待がかかる新商品。全国のポーラショップやオンラインストアで、来月20日から販売がはじまります。
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