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小正月行事「どんと祭り」と「裸参り」/岩手・盛岡市 | IBC NEWS - ニュースエコー 岩手放送

小正月行事「どんと祭り」と「裸参り」/岩手・盛岡市

 2020年01月15日 18:54 更新

15日は小正月。盛岡八幡宮では正月飾りやお札を焼く「どんと祭」が行われ、多くの参拝者が一年の無病息災を願いました。

「どんと祭」は小正月に行われる伝統行事で、各家庭から納められた正月飾りや古いお札などを焚き上げています。中心部に神棚や門松、周囲には松飾りやしめ縄のほか、古いお札やお守りを積み上げ、境内には高さが4メートルをこえる大きな山が出来ていました。神職のお祓いのあと、火が着けられ、辺りには煙が立ち上ります。

(リポート)
「四方に着けられた火は瞬く間に山全体を覆いました。10メートルほどの距離にいるのですがおでこなど露出している部分がヒリヒリするくらい熱を感じています」

どんと祭は「その火にあたると心身が祓い清められる」と言われていて、参拝に来た人たちは炎を眺めながら一年の無病息災や家内安全などを願っていました。

(参拝者)
「大きい孫が受験なんですよ。それで。その受験が上手くいってくれるのと、あとは、そうですね、皆が仲良く過ごせればいいかなと思います」

「(お子さんは初めてですかどんと祭は?)そうですね。まだ1歳4か月なので」「子供もいますし一年元気に過ごしてくれればと思ってきました」

「子供が生まれる前はあまり気にもしていなかったんですが、生まれてみてこういう神事も大事かなと思って連れてきていました」
「温かいし、見ると心がスッキリする」

どんと祭は午後8時ごろまで行われます。

その盛岡八幡宮の周辺では夕方から伝統の裸参りが行われました。どんと祭に合わせて毎年1月15日の夕方に行われる裸参りは、およそ200年前の藩政時代から続くと言われている伝統行事です。1年の無病息災を願うこの行事は厄年の厄も払うとされ、今年も市内の消防団や企業など4団体のおよそ100人が参加しました。

(参加者)
「(寒くないですか?)寒いです。職場関係で裸参りに臨んでいますので、職場の安全と関わる人の安全と健康をお祈りして裸参りに臨みたいと思います」

参加者は背中に「しめ縄」、頭には「はち巻き」、足元は素足に「わらじ」という姿で、肴町商店街を出発すると盛岡八幡宮の境内を目指し、寒さに耐えながら参道を一歩一歩ゆっくりと進んで行きます。沿道には地域の人を中心に多くの人が詰めかけ、それぞれの今年1年の願いを込めながら見守っていました。

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