(台南中央社)ロケット花火や爆竹を放って無病息災を祈る年に1度の奇祭「塩水ロケット花火祭り」(塩水蜂炮)が7日、南部・台南市で開幕した。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、黄偉哲市長は、かつて民間には爆竹で伝染病を払う風習や伝説があったと述べ、イベント終了後には感染も終息に向かってほしいと期待を示した。
同祭りの起源は清朝時代にさかのぼる。同市政府観光旅遊局によると、塩水地区では19世紀末に感染症が大流行し、多くの住民が死亡した。この時ある住民が、関聖帝君(関羽)の像をみこしに乗せて街中を巡回するようにという神のお告げを受け、それを実行。みこしに付き従った信者らが道沿いに爆竹を放って厄払いをしたのが始まりとされる。
その後、長い年月を経て元宵節(旧暦1月15日)の行事と結び付き、今では毎年旧暦1月14日(今年は2月7日)から同16日(同9日)早朝まで2日2晩続く大がかりなイベントになった。地元では住民や商店が、ロケット花火をくくりつけた発射台「炮城」を造り、通りかかるみこしに向かって花火を発射して平安を祈願する。関聖帝君を祭る塩水武廟によると、今年は約200基の炮城が設置され、祭りを盛り上げるという。
(楊思瑞/編集:塚越西穂)
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February 07, 2020 at 04:54PM
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