
テレビ高知
今月11日に大祭が行われる高知県仁淀川町の「秋葉まつり」。地域の人口が減る中、祭りを継続させようと、若者たちが本番に向けて練習を重ねています。
200年以上続く伝統の祭り=「秋葉まつり」。毎年1万人ほどの観光客が訪れる人気の祭りで、仁淀川町別枝の人たちが受け継いできました。
祭囃子と子供たちの元気な声。大祭に向けて行われる練習は「ならし」と呼ばれ、祭りの担い手たちが当日の流れや踊りの動きを繰り返し練習していました。祭りの時期には大勢の人で賑わうこの地区ですが、過疎高齢化が進んでいます。別枝の人たちだけでは担い手が足りず、地区外からも参加を募り、今は仁淀川町全体で祭りを支えています。
片岡ひなたくん。去年の9月までマレーシアで生活していましたが父親の仕事の関係で仁淀川町に戻り、今回、祭りに初めて参加します。
「鳥毛投げて、貝がブーって鳴るのが面白い。 くるりって回ったり色々したりするのが面白い」(片岡ひなた君)
「日本の文化と伝統にふれてほしい」(ひなた君の父 片岡拓海さん)
太刀踊りの練習で使っているのは本番と同じ、真剣。指導する大人も熱が入ります。
別枝出身の片岡太星さん。今は大阪の大学に通っていて、毎週、高速バスで高知に帰ってきて、稽古に参加しています。
「しんどくても地域に残ってくれてる方や 祭りを受け継がないといけないという気持ちがしんどさよりあるので・・・20歳なんですけどそういう世代だからこそ衣装の着方・踊りを教えることも学びたいと思っています。子どもたちが好きになってくれたり成長した子どもたちが(知らない祭りですけど)下の子どもたちに自分のものとして教えてくれるのが嬉しい」(片岡太星さん)
「大人になってもここにきて教えたい。(祭りを)受け継ぎたいからこの伝統は江戸時代からあるから受け継ぎたい」(仁淀川町森出身 鎌倉一真君)
大人になるにつれ自然と祭りを引き継ぎたいと思うようになったと話すのは掛水貴大さんです。仁淀川町森出身20年以上祭りに参加していて、祭りで担うのは鳥毛ひねり。長さおよそ7メートルもある毛やりを高く投げ合う姿は
圧巻です。
「楽しかったり苦しかったり色々あったんですけどその頃があったき大人になって携わろうという気持ちになってこうやって鳥毛をやらせていただいて、秋葉まつりが大好きなんでこれからも携わっていきたいなと思います。」(掛水貴大さん)
祭りの要となる地区で過疎化が進む中、保存会は仁淀川町出身の若者を中心に祭りが受け継がれることを期待しています。
「別枝というよりは仁淀川町全体の祭りになってきている。今踊っている子どもたちが父親になってその子どもたちを連れて来て大きな循環になり秋葉まつり継続できればなと思います。」(秋葉神社練り保存会 片岡和彦会長)
秋葉祭りは今月9日から3日間開催され11日に大祭が行われます。
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February 04, 2020 at 05:50PM
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