ローソンは3月31日、韓国コスメブランド「rom&nd(ロムアンド)」との共同開発ブランド「&nd by rom&nd(アンド バイ ロムアンド)」の化粧品を発売する。韓国コスメの人気の高まりを受け、共同開発に至った。
今回、リップ(8品)、マスカラ(2品)、アイシャドウ(5品)、アイライナー(2品)、アイブロウ(2品)、ファンデーション(2品)、ネイル(4品)のカテゴリーで計 25品を展開する。
韓国コスメはコスパの良さから、10〜20代を中心に人気を集めている。調査によると、コロナ禍で日本の化粧品市場は2019年対比で落ち込む中、韓国からの化粧品の輸入金額は22年には600億円を超えており、19年対比で約2倍と大きく成長していた。
同社は22年5月から無印良品のメーク関連商品を導入してきた。その結果、23年2月度の化粧品販売高は前年比約190%と好調だという。こういった需要を踏まえて、今回新しい韓国ブランドとのコラボに踏み切った。
ファミマやセブンもオリジナルブランドを展開
化粧品に力を入れるのはローソンだけではない。ファミリーマートは20年11月、プチプラコスメブランド「sopo(ソポ)」の販売を開始した。22年10月時点での累計販売数は約160万個を突破している。半年ごとに新商品を投入し、そのたびに10〜30代の関心をひきつけている。
セブン-イレブンは「Parado(パラドゥ)」の商品を取り扱っている。セブン-イレブン限定コスメで、化粧ポーチを忘れてしまった時や急な宿泊などのピンチな場面でも、その場しのぎのクオリティにならない商品をそろえている。実際、ベースと眉メークが完成するキット「メイクセットex」(1540円)やリップなどを販売している。
これまで「コンビニコスメ」といえば、忘れ物や急な宿泊など必要に迫られたニーズが多かった。今後は「あのコンビニのあの商品がほしい」というようにコンビニコスメ自体にファンが付き、決め打ちで来店する消費者も増えていくのではないだろうか。
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