踊りを指導する藤間さん(左手前)と顔合わせをする子どもたち=大垣市伝馬町で |
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大垣市の中心部を13両の巨大なやまが巡行する5月の「大垣まつり」。祭りに登場するやまで唯一、からくりと稚児舞踊のある「松竹●」を持つ伝馬町で1日、踊り子と師匠が顔合わせを開き、今年の祭りへ向けて動きだした。
祭りは一六四八年、大垣藩主が神社を再建した際に住民がやまを造って引き出したのが始まりとされる。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されており、水都まつり、十万石まつりと合わせて「大垣の三大祭り」と呼ばれる。
「松竹●」には舞台が備えられ、踊り子は伝馬町の子どもが務める。今年はいずれも東小学校の二年鳴川和花(ののか)さん(8つ)、一年郷紗和(さわ)さん(7つ)、三年小島千乃さん(9つ)、一年小松純鈴(すみれ)さん(7つ)が踊り子に立候補して選ばれた。
踊り子の子どもたちに声を掛ける藤間さん=大垣市伝馬町で |
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子どもたちは浴衣姿で伝馬町公民館での顔合わせに臨み、指導を受ける市内在住で藤間流日本舞踊師範の藤間金枝之(きんしの)さん(78)と対面。藤間さんは「日本舞踊で一番大事なのはお行儀。初めは大変だけど、踊りが楽しくなるまで頑張ってほしい」と語りかけた。
初めて踊り子を務める小島さんは「学校の授業で日本舞踊を踊り、歴史に触れてみたいと思った」とにっこり。今年で三回目の参加となる鳴川さんは「みんなが踊りを好きになるよう、にこにこ堂々と踊りたい」と意気込んだ。
子どもたちは二十六日に稽古始めを迎え、週三回の練習で一人一曲と全員で踊る総踊りの計五曲を準備する。練習の成果を地区の住民向けに披露する「稽古上げ」を五月五日に開く。
(山本拓海)
●は車ヘンに「山」
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February 02, 2020 at 03:06AM
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