静岡市は18日、2020年度当初予算案を発表した。一般会計は19年度当初比73億円(2・3%)増の3253億円と過去最大規模の積極型予算となった。最重要施策に位置付ける「五大構想」の実現に向け、歴史文化や海洋文化など市の魅力を生かした拠点づくりに重点配分した。13特別会計、4企業会計を合わせた総額は6422億7300万円で197億7千万円(3・2%)増。予算案は開会中の市議会2月定例会に提出する。
歳入の柱となる市税は1405億円(1・6%減)。固定資産税は増加、個人市民税は微減にとどまったが、法人市民税は税率の引き下げや法人収益の減少で20・2%減の92億5900万円に落ち込んだ。市債は3・1%減の386億円。市債残高は68億円増えて4907億円となった。市民1人当たりの市債残高は1万円増の70万3千円。
歳出は人件費や扶助費の増加で義務的経費が1897億円と、過去最大だった前年度を58億円上回った。投資的経費は約14億円増の432億円。台風などによる風水害の激甚化に対応し、災害復旧費を29億円増の約38億円とした。国の経済対策に呼応して2月補正予算案に前倒しで盛り込んだ小中学校へのエアコン設置費や道路改良事業費が約37億円あり、実質の投資的経費は50億円ほど増えたことになる。
主な事業では、民設民営のアリーナ誘致に向けた調査費に2千万円、改修する方針の市民文化会館の基本計画策定に3千万円、認定こども園など教育・保育施設整備に14億4400万円を計上。東京五輪・パラリンピックの合宿誘致に8500万円、小中学校の35人学級完全実施に1億2千万円、中央図書館大規模改修には4億5600万円を充てる。
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February 18, 2020 at 03:02PM
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