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芦名星さん「寝る時間を削ってでも」溺愛した12才愛犬の行方(NEWS ポストセブン) - Yahoo!ニュース

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 芦名さんは、都下の私鉄沿線の静かな住宅街の築約30年のデザイナーズマンションの1LDKに独り暮らしで、現場に遺書はなかったという。近隣住民は「このマンションはオシャレだけど家賃はリーズナブルなので、女優さんなのに堅実な方だと思った。10年ぐらい前から長く住まわれていて、会えばあいさつをしてくれる気さくな方でした。おきれいな方で、ファンだったのに……」と吐露した。  動機が謎に包まれている中、近隣住民が気にかかることを明かした。 「以前はよく朝方に犬の散歩をされていたんですが、ここ最近は散歩姿をまったく見かけなくなっていたんです。芦名さんが亡くなられて、あのワンちゃんはどうしたんでしょう」  芦名さんは、芸能界でも有名な愛犬家だった。小6のときにコツコツ貯めたお小遣いでビーグル犬を飼ってから、福島の実家では4匹を飼い、東京暮らしでは10年あまり前から、さくらという名のメスのチワックス(チワワとダックスフントのミックス)を飼っていた。  昨年春に俳優の小泉孝太郎(42才)との交際がキャッチされたときも、2人で愛犬と散歩していた。孝太郎の知人によると、「当時は孝太郎さんが、芦名さんの代わりに彼の自宅近くで犬の散歩をしていたこともあった」と明かす。  芦名さんは、過去にメディアの取材で「私の前世は犬だったんじゃないかと思っています。鼻が異常に敏感で、よく人からも『犬みたいだね』って言われる」と話し、子犬時代はつきっきりでしつけすることや、最初の愛犬を亡くしたときには「二度と犬は飼わない」と思うほどに悲しみを引きずったこともあったが、さくらと出会い、再び犬との生活を決心したことなどを明かしていた。さくらと出会ったのは2009年で、飼うのが難しくなった友人から譲り受けたという。インタビューではこうも語っている。

「犬だけは絶対に裏切ることがない。子供がいないので分かりませんが、母親が子を思う気持ちと一緒です」 「さくらが希望することは寝る時間を削ってでもする。この子にとっては私しかいないし、責任を持つってそういうことかなと思うんです」  今年も連続ドラマ『テセウスの船』(TBS系)など、コンスタントに出演作が続き、ソログラビアにも挑戦し始めるなど仕事は順調だった。  前出の近隣住民は「小型犬ですから、そんなに寿命が長くはないでしょう。高齢のワンちゃんがどうなったのか、心配です。またあの元気そうなお散歩姿が見られないと思うと……」と、最後まで目を伏せながら故人を偲んでいた。

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