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新海誠監督『天気の子』1月3日テレ朝で地上波初放送 本編ノーカット版 - auone.jp

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新海誠監督『天気の子』1月3日地上波初放送 (C)2019「天気の子」製作委員会

 新海誠監督が昨年夏、歴史的ヒット作『君の名は。』に続いて世に放ったアニメーション映画『天気の子』が、来年1月3日午後9時よりテレビ朝日系で地上波初放送されることが明らかになった。本編ノーカット版でのオンエアとなる。

 同作は、異常気象で長雨が続く夏、離島から家出してきた高校1年生の少年、森嶋帆高が、東京の片隅でひとりの少女に出会う物語。その少女・天野陽菜には“祈るだけで晴れをもたらすことができる”という不思議な力があり、2人は運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択していく。

 新海監督ならではの切なく繊細なストーリーと圧倒的な映像美が、日本のみならず世界中の観客を魅了。醍醐虎汰朗と森七菜というフレッシュな2人が瑞々しい演技で帆高と陽菜の心の揺れ動くさまを表現し、小栗旬本田翼、吉柳咲良、平泉成、梶裕貴倍賞千恵子ら充実のキャスト陣が支えた。国内では観客動員数1000万人超、興行収入140億円を突破し、19年の映画興行収入ランキング第1位という記録を打ち立てた。

 『天気の子』の副題は、『Weathering With You』。“weather”には“天気”のほかに“嵐や困難を切り抜ける”という意味があり、『Weathering With You』 には、 厳しい天候や困難を一緒に乗り越えよう、という思いが込められている。2020年は、これまでの当たり前が当たり前でなくなり、世界が一変した“特別な年”だった。番組では、新しい年の幕開けに“一緒にこの困難を乗り越えていこう”というメッセージを伝えるため、今後さまざまな仕掛けを発表していくとしている。

●新海誠監督コメント
「このままでは、いつか世界は大変なことになってしまう」そんな漠然とした不安を、実は皆、ずっと感じ続けていたような気がします。2019年夏、『天気の子』の物語を作った理由も、そんな暗い予感にすこしでも抵抗したかったからでした。
そしていま、我々の社会はあの頃には想像もしなかった困難の中にあります。「降り止まない雨の中になんとか光を見出そうとする」この物語が、2021年の視聴者の方々にもすこしでも楽しんでいただけるのならば、それに勝る喜びはありません。

●醍醐虎汰朗コメント
各分野のスペシャリストの方々が集まって作り上げた素敵な作品を今回は皆さんにくつろいで観て頂ける空間にお届けできるのは凄く嬉しいです。まだ劇場で観賞されていない方はもちろんですが、すでにご覧になられた方も、また違った環境で鑑賞することで見え方、聞こえ方、感じ方が変わり新鮮な気持ちで見て頂けると思います。観る時のご自身の年齢やその時の感情によっても捉え方が変わる多面的な作品です。何かを一筋に想う純粋で真っ白な気持ちを、美しい映像と音楽と共にお届けします。是非皆さんの大切な人と一緒にご覧下さい!!

森七菜コメント
映画『天気の子』の地上波初放送が決定しました! 2019年の夏、陽菜と帆高の選択に誰もが心奪われていました。帆高が大切な人を守るために一直線に走っていく姿は2020年になった今、改めて、あたらしい意味も込めてたくさんの方々に勇気を贈ることができると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。是非、映画 『天気の子』と一緒によい新年をお迎えください。

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