
一宮西病院形成外科の野田医師に話を聞きました。
「古い化粧品を直接肌につけ、元に戻すということで雑菌が繁殖してしまうので、長時間置いたものは汚くなっている可能性が高いです」(一宮西病院 形成外科 部長 野田慧医師)
もし、雑菌が繁殖している化粧品を肌にのせてしまった場合は…
「肌に傷などがない場合は大きな影響がない可能性が高いと思うが、少し肌にダメージがあるときや、自身の体調が良くないときに、傷から入り込んで感染を引き起こす可能性は考えられます。赤みが出たり、腫れぼったくなったり、痛みやかゆみが出ることがあります」(野田医師)
直接口につけたスティックをケースに戻すリップグロスなどは、より早めに使いきる意識が必要です。
「神経質になる必要はないかなと思いますが、一度口周りにつけて戻すということで、あけたペットボトルも1日置くと雑菌が繁殖するという研究もあるので、それと同じように考えていいかと思います」(野田医師)
また、日焼け止めは、長時間置いておくと、油分が酸化したり、水分が蒸発して固くなったりしている可能性があるといいます。
そのまま使うと毛穴が詰まったり、ニキビや肌荒れ、かぶれなどを引き起こしたりすることも。
「お顔にまずのせるのではなく、パッチテストのような形で、大丈夫かどうか確認してから使っていただくほうが安全かなと。においや色、肌にのせたときの質感が去年と変わっているなと思うのがあれば、使わない方がいいと思います」(野田医師)
(4月17日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
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