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美しさの可能性を求めて、化粧品業界の進化はすさまじい。肌のメカニズムも必要な成分の解明も驚くほど進んだが、その一方で、「その成分をどう必要なところに届けるのか」はまだ課題の多い領域だ。肌に何を与えるかも大切だけれど、そんな「what」なコスメから「how」なコスメへと、時代は変わりつつある。ポジティブに年齢を重ね、自分らしさを愛したいと思うなら知っておくべき、化粧品の最前線。
「美容医療>コスメ」はひと昔前。最先端の「how」コスメとは?
たとえばビタミンC、ヒアルロン酸、レチノール……。美容に詳しくない人でも、そんな美肌成分は耳にしたことがあるだろう。化粧品を買うときに「○○配合!」という文字を頼りに探す人も少なくない。だが、その成分がどれだけ肌に届いているのか、きちんと作用しているのか、どんなクオリティーなのかを考えたことがあるだろうか。ともすると、化粧品のパッケージに表記される成分名が同じでも、実はその種類や浸透度はさまざまだ。そんな中で、世界のコスメ研究の最前線では、「what(何を)」ではなく「how(どう)」届けるのかがトレンドとなっている。誘導体という形にする、カプセルに入れ込む、ギアを使って電気の力で入れ込む…など、デリバリー技術にこだわった「how」コスメの研究はホットなトピックスに。早く、確実にキレイになるなら「how」に目を向ける必要があるのだ。
高級コスメを使う意味が、大きく進化。
「即効性という点では、コスメは美容医療に敵わないかもしれません。けれど、毎日コツコツ努力してつくり上げた肌は、ちょっとやそっとのことでは揺らがない。自分の肌を大切に扱う喜びを味わえたり、丁寧に育てたという自信が生まれるのもコスメならではです」
特に注目度が上がっているのが、「how」の技術的進化をきちんと踏まえた高級コスメなのだとか。
「安全性の高い原料にこだわったり、保存料を最小限にしたりといった工夫をすれば、それなりの価格になります。肌内部*に届くようデリバリー技術にこだわる時代には、吟味した成分や変質しにくいボトルが必要になりますから、それを担保できる高級コスメはますますニーズが高まっています」
勢いの止まらない「meeth」の理由は、科学×植物のハイブリッド。
「私自身が敏感肌なので、肌への優しさを絶対条件として生まれたのが『meeth』です。300万円の自己資金から始めたので、宣伝費はゼロ。周囲に相談をすることもなく、売り上げのほとんどを開発費につぎ込み、化粧品の正攻法とは真逆だったと思います(笑)」
圧倒的な製品力が功を奏し、全国の百貨店ポップアップの中でも売り上げ1位に。今では研究所を韓国にもつくるなど、最先端の情報と技術を集めるブランドに成長した。
最新「how」コスメの新成分、スワロとは?
最高峰の「how」コスメを目指した「CRAYBEAU」では、大胆にも独自原料の開発に着手。肌のハリや弾力の決め手となるミトコンドリア活性を促すために生まれたのが、まったく新しい原料「スワロ」だ。その主成分は、“第2のレチノール”と呼ばれるバクチオール、それに細胞のエネルギー産生をサポートするコハク酸、ミトコンドリアの働きを高めるオリーブカルス培養溶解質の3つ*。3つの美容成分とリン脂質をミルフィーユ状にしたのが、独自の「スワロ」というわけだ。
極小ナノカプセルだから、肌の必要な場所にきちんと届く。同じ成分でも形状によって浸透度が10倍違うというデータもあるが、80ナノメートルというサイズで角質層のすみずみまで浸透する。また、玉ねぎ状の層から少しずつ成分がにじみ出るから、じわじわと長時間働いてくれるのもうれしいところ。悩みの多い大人肌も満足できる、高級コスメの名にふさわしいブランドとなったのである。
「ビタミンA神話」の影で、泣かないために。
「強くなる紫外線やエアコン、PM2.5、それに花粉やほこりなどさまざまな原因で、敏感肌の方が増えています。レチノールはとても効果のある成分ですが、その反面、高濃度のビタミンAで生じやすい“A反応”の報告も多い。肌を美しくしたいと思ってコスメを使って、赤みやひりつき、皮剥け、極度の乾燥などネガティブな反応が出てしまっては意味がありません」
その結果選ばれたのが、レチノールと同じような作用を持ち、しかも敏感肌でも使える成分として注目を集めていたマメ科植物由来の天然ビタミンA・バクチオール。日中の使用も、敏感肌のケアも可能で、しかもスワロに内包されているから肌の必要なところにすばやく届く。「バクチオールは効果発現までに時間がかかる」と言われていたデメリットを見事に克服したのだ。レチノールの使用を諦めていた——そしてエイジングサインが出やすい——敏感肌にこそ使ってほしいと胸を張る。
成分の内容も、配合率も表記するのが世界のトレンド。
「スワロのように成分をカプセル化するには、かなりの技術が要求されます。今回、乳化のスペシャリストに出会えたことで納得いく原料となりました。すばやく浸透するだけでなく、手ごたえを感じるために濃度にもこだわったところ、30%の限界まで配合することに。潤いはもちろん、ハリやツヤ感の変化をしっかり感じていただけるものになりました」
成分濃度だけでなく、いずれランクや種類も開示したいと語るソンミさんのCRAYBEAUは、世界のコスメトレンドを変えうる大きな可能性を秘めている。
敏感な肌にこそ、確かな成分を。そんな想いを込めて、エイジングのステップアップをしたい人のために30%の高濃度スワロ配合からスタートしたCRAYBEAU。「翌朝のハリツヤ感が違った」「ドラマティックな変化があった」という声が多数寄せられた。そんな名品を「まだ自分には早いのでは?」と思う層のためにこの秋に誕生したのが、10%と20%濃度のもの。スワロ10%配合は、エイジングケア*のビギナーに。肌のなめらかさや透明感、潤いを求める人にぴったりだ。すでにエイジングサインが現れているなら、ハリ感をもたらすスワロ20%配合を。生き生きとした表情に変化し、手ごたえが感じられるはずだ。
高級コスメだからこそ。環境や地域への、愛と責任。
「『meeth』で肌変化を感じられなかったというお客さまがいらしたので、丁寧なヒアリングを実施しました。すると食生活でかなり無理をされていることがわかり、そこからフード事業の『&meal』が生まれました。バランスのいい、添加物の使われていない食は美肌の材料になります。肌がキレイになるのはもちろんですが、体も健やかに整えていただきたいですからね」
健康な身体と美肌にホリスティックにアプローチする食のブランド 『&meal(アンドミール)』。国産の無農薬素材にこだわりながらも、美味しさと満足感を追求した食品たちは、自社工場で生産されている。
また、『meeth』のローションに配合されている海洋深層水は北海道の岩内町で採取されているが、そんなきっかけからふるさと納税の返礼品に採用されることに。その結果、申込みが前年比170%増となり町おこしにつながるなど、確実に社会を動かしている。肌の未来も、社会の未来も明るく美しく——そんな『meeth』と『CRAYBEAU』の挑戦は、さらに広がりそうだ。
モデル、タレントとして活躍する傍ら、自身の敏感肌を克服するために化粧品研究をスタート。美容家とは違う視点から美肌を追求する「美肌研究家」として国内外で多くのファンを集める。
「肌が変われば、人生も変わる」というポリシーを具現化すべく、2019年に『meeth』を、2021年に韓国で美容成分の開発に注力する研究所を創設。からだの内側から美にアプローチする食の事業『&meal』や自身が30代となりエイジングケアの必要性を痛感してたどりついた、自社開発成分配合『CRAYBEAU』をスタート。人生と重なるものづくりで美容業界を超えて注目の的に。
2022年にシンガポール路面店をオープンするなど、アジアを中心に海外でも着実にファンを増やしている。
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